詳細情報

登録番号	GF 314
学名	Monodonta(Monodonta) labio confusa Tapparone-Canefri
和名	イシダタミガイ
分類	巻貝類
採集場所：国	日本
採集場所：県	福井県
採集場所：市町村	大飯郡高浜町宮崎
地層名	産出層準：層準２
岩相
地質時代	新生代第四紀完新世
採集者	福岡修・中川登美雄
採集年月
個数	2
寄贈者
同定者	中川登美雄
備考	中川ほか(1993）図版5、2a、b図版の個体（枝番1）について↓殻高：20mm，殻径：16mm特徴：殻は丸みがあり堅固．螺肋は平低でそれが縦溝で仕切られあたかも石畳状．色は小豆色で，やや規則的に赤紫色を帯びた白色帯を持つ．さい孔はなく，軸唇は底唇に移行して湾曲し，その境に切れ込みがあり，その両端は歯状になる．殻口は丸く軸唇に牙があり，底唇にも強いひだがある．その軸唇から外唇縁にかけて真珠光沢がある．本標本は，ほぼ完全な個体だが，破片としても産出する．
文献	Nakagawa, T., Fukuoka, O., Fujii, S. and Chiji, M., 1993: Fossil shell assemblages in the Holocene Takahama shell bed discovered at Takahama-Cho, western part of Fukui Prefecture, Central Japan. Monograph of the Fukui City Museum of Natural History, no.1, pp.1-113. 福井県大飯郡高浜町地下の高浜自然貝層．福井市自然史博物館専報
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