登録番号 | GF 322 | |
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学名 | Batillus cornutus | |
和名 | サザエ | |
分類 | ||
採集場所:国 | 日本 | |
採集場所:県 | 福井県 | |
採集場所:市町村 | 大飯郡高浜町宮崎 | |
地層名 | 産出層準:層準2 | |
岩相 | ||
地質時代 | 新生代第四紀完新世 | |
採集者 | 福岡修・中川登美雄 | |
採集年月 | ||
個数 | 19(本体16個、どれのものかわからない蓋3個) | |
寄贈者 | ||
同定者 | 中川登美雄 | |
備考 |
中川ほか(1993)図版8、2a、b図版の個体(枝番1)は、産地は宮崎(層準2)。枝番2~19の産地は宮崎(層準2)だけという確証はない(標本整理の際のミス)。図版の個体(枝番1)について↓蓋長径:36mm,蓋短径:31mm特徴:殻は拳状の大型で,上方の螺層には2列の管状のとげがある.サザエは,波静かな環境で育つととげが生じない.今回宮崎から産出したサザエはすべて有刺型で,岩神から産出したものは有刺型と無刺型が混じっている.今回産出したサザエの多くは,殻口付近が保存されておらず,螺塔の表面彫刻が不明瞭で,多くの小孔があいたものやムカデガイ科?の貝などが付着している個体が多く,明かに異地性の産状を示している. | |
文献 |
Nakagawa, T., Fukuoka, O., Fujii, S. and Chiji, M., 1993: Fossil shell assemblages in the Holocene Takahama shell bed discovered at Takahama-Cho, western part of Fukui Prefecture, Central Japan. Monograph of the Fukui City Museum of Natural History, no.1, pp.1-113. 福井県大飯郡高浜町地下の高浜自然貝層.福井市自然史博物館専報 | |
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