登録番号 | GF 334 | |
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学名 | Cerithideopsilla cingulata (Gmelin) | |
和名 | ヘナタリガイ | |
分類 | 巻貝類 | |
採集場所:国 | 日本 | |
採集場所:県 | 福井県 | |
採集場所:市町村 | 大飯郡高浜町岩神 | |
地層名 | 産出層準:層準2,3 | |
岩相 | ||
地質時代 | 新生代第四紀完新世 | |
採集者 | 福岡修・中川登美雄 | |
採集年月 | ||
個数 | 248 | |
寄贈者 | ||
同定者 | 中川登美雄 | |
備考 |
中川ほか(1993)図版6、10a、b殻高:26mm,殻径:10mm 特徴:塔形で堅固.12層以上あり,各層はほとんど膨らまず,3本の螺肋がある.肋は浅い縦溝で区切られる.3本の螺肋の中では一番上の螺肋が最も幅が広い.保存の良い個体では,薄いあめ色を呈するが,一番上の螺溝部分は白色を呈する.体層の左側に縦張肋が出てここが角ばり,腹側が平らになる.殻口は外唇が弱く外にそり,唇底下左方に翼状の張り出しがあり,これによって水管は強く背方に曲がる.ほとんどの個体で螺塔部分に溶食が見られる.溶食の程度は個体により異なるが,殻口側の方が,背面に比べ溶食が少い. | |
文献 |
Nakagawa, T., Fukuoka, O., Fujii, S. and Chiji, M., 1993: Fossil shell assemblages in the Holocene Takahama shell bed discovered at Takahama-Cho, western part of Fukui Prefecture, Central Japan. Monograph of the Fukui City Museum of Natural History, no.1, pp.1-113. 福井県大飯郡高浜町地下の高浜自然貝層.福井市自然史博物館専報 | |
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